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TORTOISE-SEHLL WORKMUSEAM
《 墨田区のベッ甲資料館 》
ベッ甲資料館の写真 <あめ色のしずくに包まれて>
幼い子をつれさらわれた母の悲しみや、水鳥への想いといったものを水辺に写す隅田川。そんな古語りの多い隅田川を堤防沿いに歩いてみませんか。いくつかの橋をくぐり抜け蔵前橋にさしかかると、ちょっと寄り道してみたくなる資料館に出会えます。
 ここ「ベッ甲資料館」は、昭和62年11月、伝統工芸「江戸ベッ甲」を広く知ってもらうために開館されました。江戸時代から昭和にかけての「櫛・こうがい」などの髪飾りの変遷が、分かり易く展示されています。また、制作に使う道具類や加工前の「タイマイ」という海亀の甲羅も見ることができます。
 大正から昭和の初期にかけて両国界隈だけで、ベッ甲細工に携わるところが数軒あったそうです。しかし、根気と熟練がいる手仕事ということもあって、現在はここ一軒だけとなってしまいました。江戸ベッ甲の伝統を守るところは、都内全体でも十数軒しかなく貴重な存在になっています。この資料館に立ち寄る際には是非、ベッ甲製品もご覧になられると良いでしょう。そのデザインや種類の豊富さは、さすがにそこで作って売っているだけのことはあります。髪飾りやアクセサリー類は勿論、腕時計や耳掻きまでそろっているのです。まさに”現代感覚にマッチしたデザインを”と、若い息子さんと一緒に研究されている姿がうかがわれる作品がばかりです。
 また、実演が見たい方には、近くの作業場で制作過程を見せていただけるそうです。但し、不在のことも多いとのこと、あらかじめ連絡を取って行かれる方がよいでしょう。
ベッ甲店内部の写真 ベッ甲細工の写真
住 所 〒130-0015東京都墨田区横網2−5−5 電話 03−3625−5875
開館日 毎日 時間 10:00〜17:30運営母体 磯貝ベッ甲専門店
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